きのこ日記

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2007年06月30日

【戦評】07 関西女子サッカーCL1部(第5節)

■第5節( vs 宝塚エルバイレLFC )
暑さからかいつもに増して運動量も少なく、また、緩慢なプレーが目立った試合内容。前半の3失点はこうしたことから生まれた失点だったが、失点してから悔やむのではなく、もっと失点しないような準備と対応を早くしていく必要があったように思う。
後半は相手の運動量も減ったことで何とか守備も持ちこたえれたが、攻撃面では全く精細なし。ゴール前まで行くもボールだけ動いているといった感じで、ボールを持っている人だけがゴールに向かっているという始末。これではボールを保持していても得点を奪えないってみんなも思いませんか?
小学生の時のように、一人の力だけで結果を出せるような年代ではもうありません。時には苦しく辛いこともしていかなければなりません。それも自分だけではなく、ここで一緒に活動している仲間にも結果を出すために求めていかなければならないこともあると思います。
いつも言いますが、ただ勝ちたいという気持ちだけではなく、ただ一人で自分だけ頑張るのではなく、もっとみんなで協力しながら、チームとして力を発揮していかないと、この先の結果はもう見えています。自分、自分たち、そしてチームが考える結果を出すためには、そのプロセスが大切なんです。そう考えれば必然的に答えも見えてくるんじゃないですかね。次に期待してます。

2007年06月24日

【戦評】07 関西女子サッカーCL1部(第4節)

■第4節( vs バニーズ京都SCシュピーレン )
朝から続く豪雨でピッチコンディションは最悪。ピエディーナの前座試合同様、ボールを蹴っても飛ばず、ボールを運んでも進まず・・・。しかし、何とか2点をもぎとり、4戦目にしてリーグ戦初勝利♪
恐らくこれだけ悪い天候で、ましてやこんなピッチコンディションで試合をするのも初めての経験だったと思うが、勝ちたいという強い気持ちをしっかり持ちながら、ひとりひとりが70分間集中力を切らさずプレーをしてくれていた。結果、それが勝利に繋がったのでしょう。
今日のこの勝利の勢いを生かし、来週も良い試合が出来るよう今からまた準備をしていきましょう。

【戦評】6/24 バニーズ京都SC前座試合

バニーズ京都SCから招待を受け、シュピーレンJrと前座試合。
フルコートに大ゴール、おまけに雨でピッチコンディションも悪かったので、それぞれ思うようなプレーも出来なかったと思う。あまり良いと思えない条件が重なる中での試合となったので、今日はプレーの内容や勝敗云々はさておき、サッカーはいつも同じ条件でのプレーにならないことを少しでも感じてもらえればOKかな。相手のプレースタイルも違えば、自分たちのチーム状態、天候やピッチコンディションも様々。どんな時も100%の力を発揮できるようにしておくことも大切な要素の一つだということを常に頭においていて欲しい。
シュピーレンJrとは来週も関西小学生大会で戦うことになります。お互い今日のこのうっぷんを晴らすべく、良い試合が出来よう今から戦いに備えましょう。

2007年06月17日

【戦評】6/17 セレッソキッズスペシャルマッチ

セレッソ大阪から招待を受け、セレッソキッズスペシャルマッチに出場。この年代でこうして長居スタジアムのピッチでたくさんの人が見ている中で試合をする機会もないので、きっと良い経験になったと思う。
前半は、高学年中心のメンバーで試合に挑んだこともあり、コートが狭いながらもボールを支配するも、シュートの精度は今ひとつ・・・。もう少し状況判断を早くして、今持っている情報をしっかり生かして正確なプレーをするよう心がけて欲しかった。
後半は、お互いに低学年中心のメンバーとなったことで、まだまだサッカーの試合にはほど遠い内容であったが、ボールにたくさん触れたいという純粋な気持ちから生まれたであろうガムシャラさに心打たれた。みんなこうした経験を積み重ね、少しずつ個として成長し、またそれが繋がってチームとなっていくんですからスゴイではありませんか。
今日はみんなのことを初めて見る人も含め、たくさんの人がみんなに大きな声援を送ってくれました♪一人ではサッカーは出来ません。家族、仲間、そして周りのたくさんの人の協力や応援があってこそ大好きなサッカーをすることが出来るんですよ。常に感謝の気持ちも忘れずに頑張っていってくださいね!

【戦評】07 関西女子サッカーCL1部(第3節)

■第3節( vs 三木FCドリームズ )
前節同様、ボールの支配率では確実にさやまの方が上回っていました。また、ピンチとなるような場面も少なく、相手に打たれたシュートも数える程度・・・。しかし、結果は敗戦。なかなか勝利に繋がらず・・・って感じの試合が続きますね。
今日見ていて感じたのは、ボールを支配しながらもチームとして決定的な場面を作りきれていないということ、ボールを奪ってからのプレーの質がまだまだ低いということ。パスの質、サポートの動き、相手との駆け引き・・・こうした部分をみんなでもっと改善していかないとね。
きっとみんなも同じように感じてくれていると信じてます。内容と結果、両方が伴った試合が出来るようにまた頑張っていきましょう。

2007年06月16日

【戦評】6/16 ピエディーナ練習試合

大阪市レディースFCとの練習試合。
プレーがフィニッシュで終われる場面も比較的多くあったが、次のプレーを意識しているなぁと感じることは少なかった。ボールを受けてしまったから運んでいる、ボールが来たからパスをしたというような感じのプレー。得点を奪ったから良いプレーではなく、全員が共通の意識を持って、もっと意図のあるプレーをして、その結果がゴールに結びつくようにしていかないとね。そうしないと、これから長くサッカーをしていくのが段々としんどくなってきますよ。
低学年の仲間も増え、仲間同士も全く同じプレーの質を求めることは難しいとは思うが、その年代にあったプレーをしていきながら、徐々にその質を上げていければ、もっと良いチームになっていきますから。

2007年06月10日

【戦評】6/10 ニーナ練習試合

堺女子高、星翔高と3チームでの8人制の練習試合。
土砂降りの雨でグラウンド状態もあまりよくなかったが、そんな中でも、今日はチーム全体が「次のプレーに繋がる準備とボールコントロール」を意識しながらプレーしてくれていたように思う。そのひとつひとつのプレーにも多くの部分で意図を感じることが出来たし、結果、シュートで終われる場面もいつもよりも多かったですからね。
テーマの意識、チームの一体感、今日は確実にチームとして一歩前進した日となった気がします。全国に行けなかった悔しさがみんなをまた一回り成長させてくれたんでしょう。今日のこの一歩がまたスタートとなり、みんなで共に前に進んで行こうではありませんか。立ち止まることもきっとあるでしょう、遠回りをすることもるでしょう、でもそうしながらでいいからまたみんながひとつになってサッカーをしていけるようにしていきましょう♪