【戦評】07 関西女子サッカーCL1部(第5節)
■第5節( vs 宝塚エルバイレLFC )
暑さからかいつもに増して運動量も少なく、また、緩慢なプレーが目立った試合内容。前半の3失点はこうしたことから生まれた失点だったが、失点してから悔やむのではなく、もっと失点しないような準備と対応を早くしていく必要があったように思う。
後半は相手の運動量も減ったことで何とか守備も持ちこたえれたが、攻撃面では全く精細なし。ゴール前まで行くもボールだけ動いているといった感じで、ボールを持っている人だけがゴールに向かっているという始末。これではボールを保持していても得点を奪えないってみんなも思いませんか?
小学生の時のように、一人の力だけで結果を出せるような年代ではもうありません。時には苦しく辛いこともしていかなければなりません。それも自分だけではなく、ここで一緒に活動している仲間にも結果を出すために求めていかなければならないこともあると思います。
いつも言いますが、ただ勝ちたいという気持ちだけではなく、ただ一人で自分だけ頑張るのではなく、もっとみんなで協力しながら、チームとして力を発揮していかないと、この先の結果はもう見えています。自分、自分たち、そしてチームが考える結果を出すためには、そのプロセスが大切なんです。そう考えれば必然的に答えも見えてくるんじゃないですかね。次に期待してます。