【戦評】プリンセスカップ2006
■予選リーグ( vs 大阪市レディース vs メニーナ神戸 )
大阪市戦は、ともにトレセンのメンバーが大阪女子招待サッカー大会に参加のため、ベストメンバーとは言えない状態であったとはいえ、少し間延びした試合展開。攻守ともに次の展開をどうしたいかといった思いが伝わってこない雑なプレーが続いているといった状態。2得点して勝利したものの内容は今ひとつ。
メニーナ戦は、前半で4失点したことで勝敗はほぼ決まってしまった感はあるが、この4失点が自分たちの単純なミスからおきた失点であったことに大きな問題があったのではないだろうか・・・。
今日の試合前、「今、この場にいる仲間のチカラだけで出来ることをしっかりやっていこう。そして、単純なミスをしないように常に全員が意識をしてプレーをしよう!」と声をかけた。しかし、軽率なプレーから自分・自分たちでわざわざ難しい局面にしていることも多くあったように思う。結果、ミスを犯さずにプレーが出来るような場面でもミスが生まれ、不利な状態からプレーがスタートしてしまっていた・・・。
一つ一つのプレーで、お互いが状況判断をしながらもう少し相手や味方の動きを意識したプレーをしていかないとこういったミスも減っていかないかな。